こんにちは、たなかです。
3連休も今日が最終日ですね。
皆さまはいかがお過ごしでしたか?
私は今日から事務仕事をしているので、2日間のお休みでしたが、
昨日は歌舞伎を見に行ってきました。
東銀座にある歌舞伎座でさよなら公演を見たのですが、勘三郎などによる歌舞伎が素晴らしいのはいうまでもありません。
それより、この歌舞伎座は今年の4月をもって建替えするようなので、一度見ておきたい気持ちで味わってきました。
歌舞伎座は明治22年に開場され、今の建物が竣工されたのは大正14年だそうです。その後、戦災復興後、昭和26年に改修され、現在の建物は58年がたっています。
このように歴史のある建物がなくなるのは残念なのですが、実際、入って感じたことは、エレベータやエスカレータもなく、階段や段差が結構多いことです。ご年配の方が多いのに、これは不便だと思いました。
歴史のある建物を残すのも大事なことですが、歌舞伎のような伝統文化を残していくには、様々な人が鑑賞できるようにすること、例えば「バリアフリー化」なども大事なことだと思いました。
「バリアフリー化」で私が思うのは、対象が高齢者や障害者の方だけでなく、全ての人にとって日常生活で存在するあらゆる障壁を取り除くことが大事だと思います。
例えば、自分の日々の仕事でも、専門用語を使って、お客様へ説明していないかということ。専門用語は分からない方にとっては広い意味で障壁です。
私が普段から特に気をつけているのがこのことです。
自分は行政書士ですが、相手は一般の方です。自分だけが納得して、相手が理解できていないようでは専門家としては×ですね。
話がだいぶ脱線しましたが、歌舞伎はおもしろかったです。
興味のある方はぜひ、建替え前に一度観劇されてはいかかでしょうか。
(三越の地下2階で売っている観劇弁当も美味しいですよ)