たなかblog

田中法務事務所 田中由佳による行政書士ダイヤリー

カテゴリー: お茶(茶道)

暑いからこそ涼しさを感じる

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

また暑い日が戻ってきました。
夏ですね。
今日は午後から南越谷の駅前で阿波踊りをやっていました。
来月20日の南越谷阿波踊りの事前紹介みたいなイベントのようで、とてもにぎやかでした。
お祭りもこれからが本番ですね。

さて、昨日は久しぶりのオフでお茶の行事へ。
「お家元とのつどい」でお家元に初めてお会いしました。
裏千家のお家元はなかなかお会いできる方ではないので、お話が聞けるいい機会でした。
茶の湯の話ですが、
暑いからこそ涼しさを感じる。
自然体のままで季節を大切にし、もてなすことなど。

暑くて忙しい中、つい忘れてしまっていました。
まだまだ修行が足りませんな・・・。

炉開き(茶道)

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

すっかり寒くなり、そろそろ暖房が必要になってきました。
週末はお茶のお稽古でしたが、
お茶も「炉開き」と言いまして「風炉」から「炉」へと衣替えです。

どちらも茶席で湯をわかすためのものですが、
「風炉」とは、火を入れて釜を掛ける器物で、主に夏の間(5月から11月初旬まで)に使います。
「炉」とは、畳の一部を切って床下の備え付けた茶用の小さな囲炉裏のことで、冬の間に使います。

簡単にいうと、
夏は畳のうえに風炉をおいて湯をわかし、冬は畳を切って囲炉裏をつくって湯をわかすとという違いです。

炉開きはお茶の行事のひとつであり、この日は社中(生徒のこと)全員で小豆のお菓子(ぜんざい)や紅白なます、塩昆布などをお膳でいただきます。
この習慣は、古くは中国から伝わった行事のようで、
炉開きにあたる暦の日にお餅を食べると、難をのがれたり、子宝に恵まれるなど、言い伝えがあるそうです。

千利休の教え

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

今日はお茶のお稽古へ行ってきました。
日頃、忙しい日々を過ごしていても、お茶を点てている時間はなんとも落ち着きます。
静かな茶室で釜の湯が沸いている音。
湯を汲み、茶碗に入れるときの音。

普段は気にもならない音ですが、お茶のときは心に染み入ります。

お茶の精神といえば、千利休の唱えた「和敬清寂」です。

「和」 お互い同士が仲良くする、和し合う。
「敬」 尊敬の敬、お互い同士が敬い合う。
「清」 読んで字のごとく、(心の中が)清らかということ。
    自分自身で自分の気持ちを清めようという素直な心が一番大事。
「寂」 どんな時にも動じない心のこと。
    どんな事態に直面したとしても、それに動じない心のゆとりを持つように心がける。
    心を作っておく。  

お茶のときはもちろん、普段の生活でも実行できているか?
自分自身に問うてみると・・・。
まだまだ修行が足りなさそうです。

朝顔と千利休

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

先週、事務所に朝顔が届きました。
入谷の朝顔市から送って頂いたものです。

季節を感じられるお花はいいですね。
風情があります。

朝、事務所に来ると毎日違う色の朝顔が咲いています。
今日は何色が咲いているのかと、忙しさの中の小さな楽しみになっています。

朝顔といえば千利休と秀吉のエピソードがあります。
それは、ある初夏の朝、当時はめずらしかった朝顔が、利休の屋敷の庭一面に咲いているのを聞きつけた秀吉が、翌朝見に行くことを利休に告げます。
秀吉が朝顔を楽しみに出かけてみると、庭の朝顔は全て切り取られていました。腹を立てつつ、茶室に入った秀吉は、床の間に一輪だけ生けてあった朝顔の美しさとともに、利休の美学に脱帽したそうです。
一輪であるが故に際立つ美しさ。
そして、一輪の朝顔で秀吉をもてなした利休。という有名な話です。

午後に来所されたお客様にお見せ出来ないのが残念ですが、
毎朝、代わる代わる咲く朝顔はとてもきれいです。

間違いとは・・

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

蒸し暑い週末でした。
昨晩は意味の違う「熱さ」で、サッカー[:サッカーボール:]日本VSオランダ戦を見ました。
前半が0−0で終わり、後半も0−0、うまくいけばドローか?という思いで見ていましたが、残念ながら日本は0−1で負けました。
でもいい試合だったと思います。
チームのまとまり感が伝わってくる試合でした。
デンマーク戦こそがんばってほしいです。

さて、ワールドカップ開催中なのでサッカーの話は尽きませんが、
土曜日は裏千家の研究会があり、とてもいい話を聞いてきました。

先生曰く、何事も「間」が非常に大事だということです。
なんだ、そんなことか。と思ってしまいそうですが、この「間」のとり方を違えると「間違い」ということが起こります。
また、「間が悪い」なんてこともありますね。
間違いという言葉の語源もそこから来ているそうです。

このことは茶道だけでなく、全ての物事にあてはまると思います。
仕事でもそうですし、プライベートな人間関係など、人が関わることの全てに関係してきます。

貴重なお話が聞けた研究会でした。

お茶会フォト

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

まだまだ寒い日が続きます。
特に昨日は花冷えする寒い1日でした。
お花見をしていた人も寒かったのではないでしょうか。

そんなお天気の中でしたが昨日はお茶会に行ってきました。
今の季節は桜が咲いて綺麗な庭園でした。
橋と桜野点傘
外はこういう風景です。

茶室です。

茶室内でも花やお菓子、茶碗などいたるところで季節を感じることができます。
以上、お茶会フォトでした。

初釜というお茶会

こんばんは 田中です。

昨日、今日と、天気がいい週末でしたね。
昨日は私が通う茶道教室の「初釜」があり、小平市にある四季亭というところへ行ってきました。
初釜とは新年最初に行なうお茶会のことで、お茶を点ていただいてから、懐石料理を食べ、新年をお祝いするものです。
普段はなかなか会えないお稽古仲間が全員揃うので、新年の楽しみな行事の一つです。

この四季亭というところは、3000坪の敷地に茶室や水車小屋などがある庭園があり、お店の雰囲気は情緒があってなかなかよかったです。
お料理も美味しく、楽しい初釜でした。

充実した週末が過ごせたので、今週もまたがんばろうと思います。

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