こんにちは。越谷市の行政書士、田中です。

昨日の日経新聞に出ていたのですが、厚労相が「医療ビザ」の創設を検討しているとか。
医療ビザは、外国人が日本で治療を受けることを目的とするもので、政府は中国など海外の富裕層が、日本で先進医療サービスを受けられるようにすることがねらいのようです。
現行の制度ではできないのかというと、短期滞在ビザを取得すれば90日間は滞在ができるので、その範囲ではできます。
ただし、健診の結果、長期入院が必要になった場合などは、滞在延長が必ず認められるわけではないので、不便はあります。
数ヶ月前には「介護ビザ」を検討しているという記事も見ましたが、どうなるのでしょうか。

日本でお金を使ってくれる外国人だけでなく、働き手も受け入れる必要はあると思います。
少子高齢化となっている日本では、色々な意味で外国人の受け入れは必要です。
自国民が優先なのもよく分かりますが、日本の将来のためによりよい制度を検討して頂きたいものです。