こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。
今日は越谷の家庭裁判所へ行ってきました。
裁判所は通常、行政書士には馴染みのない所なのですが、今日は後見人として、書類を提出するために行きました。
前回行ったときは、不動産競売の開札日とその時間にぶつかり、駐車場はいっぱいですし、
一階には人があふれるようにいて、大変な思いをしました。
今回は開札日かどうか分かりませんが、その時間を避けて行ったのでスムーズでした。
さて、裁判所の混雑状況はさておき、後見人の仕事ですが、
後見人は本人の財産管理として、施設の入所契約や、施設利用料の支払い・病院への支払いなどを始め、その他様々な手続をします。
もちろん、本人にも定期的にお会いします。
そして、その事務(仕事)の詳細を、資料を添付して、裁判所へ報告します。
今日は私以外にも後見の関係で来ている方が何人かいました。
後見は、統計を見ても申立て件数は年々増えていますし、今後も高齢化社会故に、この制度を利用する人は増えてくると思います。
後見制度は「本人の権利を守るための制度」なので、正しい知識で制度を利用し、支えあえる社会が実現するといいですね。