こんにちは。越谷市の行政書士、田中です。

今日は雨ですね。
木々の鮮やかな緑が一段ときれいに見えます。
まさに「新緑」の季節です。

さて、今日は新手の詐欺情報です。
「ほめあげ商法」というものですがご存知でしょうか。
これは主に高齢者をターゲットにして、高齢者が趣味で取り組んでいる絵画、短歌、俳句などを褒めちぎって、掲載料名目でお金を請求するものです。
なかには掲載物自体が存在しない詐欺被害も多いようです。
手口は広告会社を名乗り電話をかけてきます。
その後、作品をほめちぎったあと、「画集にしませんか」などともちかけてきて、あとからお金を請求するようです。
被害額は平均で30万円程度ですが、なかには400万円もの被害にあった方もいます。

高齢化に伴い、このように巧妙な手口の詐欺も増えてきますね。
金額も微妙な金額で、数十万円だったら出してしまいそうな金額です。
しかし、一度支払ったら終わりです。
また請求されます。
支払う前に国民生活センター、消費生活支援センターなどへ相談するといいです。
ぜひ、この新手の手口・対処法をまわりの高齢者の方に教えてあげて下さい。