たなかblog

田中法務事務所 田中由佳による行政書士ダイヤリー

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終活セミナー(遺言)

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

明後日23日(水)は、ライフネット東京さんにて終活セミナーを行います。
本年度の一回目、テーマは「遺言」です。
セミナーでは遺言の書き方だけでなく、
「遺言がなぜ必要なのか?」を事例を想定してお話しいたします。

前回までは、後見制度を中心にお話しをしましたが、
セミナーの質問では「遺言・相続」にも関連するものが多く、これらは皆さんが抱えている、または直面する問題ではないかと思います。
後見制度の場合は利用しなくて済むならその方がいいのですが(判断能力が欠ける事態が起こらないということ)、
相続については避けて通れない問題であり、多くの人が経験することです。
「知っておくこと」または「対策をしておくこと」が大事です。

例えば、以下のような遺言があった場合はどうでしょう。
(Q)
遺言書が書いてあったが、全財産を親族でもない人に与える内容になっていたら、法定相続人は何も相続できないのか?
(A)
法定相続人には遺留分という最低限の相続分があるので、民法で認められている遺留分を求めることができます。

このようなことでも知っておけば慌てずに対処できるのではないでしょうか。

ちょこっとQ&Aはまた紹介します。

新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年中は多くの皆さまにお世話になり、ありがとうございました。
おかげ様で大変充実した一年を送ることができました。

本年も皆さまのお役に立てるよう励み、活躍していく所存でございますので、
変わらぬお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。


お飾りにあるのは羽子板の羽根ですが、
羽根に使われるムクロジ(黒いところ)は、漢字で無患子と書き、
無病息災のお守りとされているそうです。

皆さまの健康とお多幸をお祈り申し上げます。

年末年始休業のお知らせ

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

早いもので今年もあと2日となりました。
あとは大掃除をして新年を迎えるばかりです。

田中事務所は本日、大掃除を終え、
明日12月30日(日)より1月6日(日)まで年末年始の休業とさせて頂きます。
仕事始めは1月7日(月)よりとなります。

今年も一年お世話になった皆様ありがとうございました。

流行語大賞「終活」

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

早いものでもう12月ですね。
今週はユーキャンの流行語大賞の発表がありました。
大賞は芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」でしたが、
トップテンには「終活」も入っていました。

前回のブログで終活の話をしたばかりでしたので発表の際には「おっ!」と、思いましたが、それだけ皆さんの関心が高いことが伺えます。
もちろん、若くして亡くなられたあるジャーナリストの方が、ご自分の通夜や葬儀・告別式、お墓の準備をしていたことで注目もされましたが、それだけではないと思います。

超高齢化社会の中で、自分の最期ついて考える方が増えてきたこと、
大事であることの認識が深まってきたということが言えるのではないでしょうか。
最期をどう過ごすのかはまだまだ先のことではなく、元気な時から考えなくてはなりません。
病気に備えることは「保険」だけではなく、意思表示をしておくことも大事です。

意思表示の方法としては、もしもノートやエンディングノート、遺言・任意後見制度などがあります。
利用する・しないは別としても、様々な方法を知っておくのもいいのではないでしょうか。

終活セミナー

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

来週28日(水)は、五反田のライフネット東京さんにて「終活のすすめセミナー」が
開催されます。
私はこのセミナーの講師でして、
テーマは「いつかくる日の心の準備」としてエンディングノートを始めとし、相続や遺言、
成年後見など、月替わりで行っています。

終活というと「自分のため」とか「最後まで自分らしく」など、パートナー亡きあとや、シングルライフのイメージが強いですが、実は家族のためでもあると思います。
うちは大丈夫。何かあったら家族に任せる・・では、
家族が困ることになります。
意思表示が出来なくなったあとのことを元気なうちに話合う。
これも大事です。

さて、この終活セミナーは少人数の参加型セミナーなので、
質問もたくさんでき、気軽に参加できます。
事前申込制なので、お申込・詳細についてはライフネット東京さんにて
http://www.lifenet-t.com/ending.html
このセミナーはガイアの夜明け(2012.5.22.OA)にて紹介されています。

 

平成24年度行政書士試験

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

先週の日曜日は行政書士試験が行われました。

今年も試験監督員として獨協大学へ行ってきました。
行政書士試験センターによると、今年の受験者申込数は75,817人。
そのうち埼玉県での受験申込数は4,101人でした。

ここ数年の合格率を見ると約6%〜9%です。
今年はどうなのでしょうか、合格発表は来年の1月28日です。

ところで。
試験に受かっただけでは行政書士とは名乗れません。
行政書士と名乗る(なる)には、日本行政書士会連合会へ登録が必要です。
日本行政書士会連合会へ登録し、各単位会(都道府県)へ入会し会員となって、
「行政書士」となります。
ここからが開業です。

FPフォーラム

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

紅葉を感じる季節となりました。
赤や黄色に染まっている街路樹の葉をみると秋の深まりを感じます。
つい先日まで暑かった気がしますが、日々が過ぎていくのは早いものですね。

行政書士会からはもう来年のカレンダーが届いています。
来年の手帳も注文しないと・・。
手帳は行政書士手帳ではなくFP手帳を使っています。
タックスプランニングなど資料が多く、役に立ちます。

さて、FPといえは、11月3日はFPの日です。
(FP:ファイナンシャルプランナー)
埼玉支部では大宮のソニックシティでFPフォーラムを開催します。
FPによる暮らしとお金のセミナーと個別相談会が無料で体験できます。
セミナのテーマ
 (1)「介護するとき、されるとき」
 (2)「増税で、私たちのくらしはどう変わる?」
 (3)「事故や災害に備える保険の賢い入り方」
 (4)「ラストプランニングの考え方」
 (5)「賢い生命保険の入り方」 

11月3日(土)13時〜です。

詳細はFP協会埼玉支部のHPにて

越谷市民まつり

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

イベントの秋です。
週末は各地でお祭りやイベントを見かけますが、
先週の日曜日は越谷でも「越谷市民まつり」が開催されました。

当日はとてもいい天気で、たくさんの人出でした。
パレードではロンドンオリンピックで銅メダルをとった水泳の星奈津美選手がオープンカーに乗ってパレード。
星奈津美さんは越谷市出身の選手です。
パレードも盛り上がっていました。

私は今年も行政書士会越谷支部のテントで無料相談会を行いました。
おまつりのテントといっても、結構な人数の方が相談にきます。
時間によってはお待ちいただくほど。
気軽に聞けていいのかもしれませんね。

葬儀費用はいくらかかるか?

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

連休が明けて一気に涼しくなってきましたね。
季節の変わり目です。

先日は被後見人のご家族の葬儀がありました。
急なことでしたので準備が大変でした。
よく葬儀社のセミナーなどで「事前準備をしておかないと費用が多くかかりますよ」と
聞きますが一理あると思いました。

いざとなると、家族の場合は悲しみで頭が真っ白になったり、落ちついて葬儀のことまで考えられなかったりするので、病院や葬儀社に言われるままになることもあるでしょうし、
病院・菩提寺などには指定業者があるところもあるので、事前の確認は必要ではないでしょうか。

とくに家族葬などど打ち出している「安価のパッケージ料金」には含まれていない費用があります。
火葬に関する費用、搬送代など。
斎場が民間か公営かにもよりますが以外とかかります。
これらパッケージに含まれていなかった費用もあとから請求されますが、
丁寧に説明してくれる葬儀社とそうでない葬儀社があるようです。
ちなみに今回はとても丁寧に説明してくれる葬儀社でした。

菩提寺の有無など、人によってかかる費用は様々です。
葬儀費用がいくらかかるのか。
ざっくりでも把握しておくと余分な費用がかからないかもしれません。

人生90年時代

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

今日は敬老の日です。
日本の65歳以上の人口は初の3,000万人を突破し、
100歳以上でも5万人を突破。
中でも最高齢の方は115歳と、ニュースをみました。

最近の高齢者はとてもお若く、
60代で敬老の日を祝ってもらうのには抵抗がある方もいるようです。
たしかに65歳は高齢者なのか?という疑問もあります。
平均寿命も延びていますし、年金受給年齢の引き上げや、定年も65歳に義務付けといった話もあります。

今は「人生90年時代」だそうです。
シニアのライフプランは、90歳もしくは万全を期して100歳でプランをたてないと、安心した老後が送れない時代なのですね。

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