たなかblog

田中法務事務所 田中由佳による行政書士ダイヤリー

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夏季休暇のお知らせ

おはようございます。越谷市の行政書士、田中です。

連日の猛暑で暑さが身体に堪えますね。
昨日は暦の上では「立秋」でしたが、名ばかりの立秋で35度越えの気温です。
田中事務所の暑さ対策、
今年のグリーンカーテン(ゴーヤ)は順調で、西日を遮ってくれてます。
失敗した昨年とは違い、
エアコンの設定温度を高めにしても涼しいのでゴーヤは効果バツグンです。

さて、田中事務所は勝手ながら、
8月9日より8月16日迄を夏季休暇とさせて頂きます。

何かとご不便をお掛けすることと存じますが、
よろしくお願い申し上げます。

市民公開講座「成年後見制度の基礎知識」

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

コスモス埼玉「市民公開講座」と「無料相談会」のご案内です。

一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター(コスモス埼玉)は、成年後見制度の正しい理解と普及を目的として活動している団体です。
この度、後見制度について分かりやすく説明し、相談に応じる「講座」と「無料相談会」を開催いたします。

日時 平成25年7月23日(火)
   13時30分〜14時30分 講座
   14時40分〜16時30分 無料相談会

場所 越谷市中央市民会館4階 第14、15会議室

参加費は無料で、事前申込も不要です。

講師はコスモス埼玉の会員でもある私、田中です。

無料相談会では後見制度に関することだけでなく、「相続」や「遺言」などの相談にも応じます。コスモス埼玉は、日本行政書士連合会が母体であり、会員は皆、行政書士ですのでご安心下さい。

明日のご参加お待ちしております。
    

税制改正、相続税は?

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

「大相続時代」といわれる昨今ですが、
相続税改正の詳細はご存知でしょうか。

メインは基礎控除の引き下げですが、
改正前
5,000万円+1,000万円×法定相続人数
改正後
3,000万円+600万円×法定相続人数
と、現行の6割に引き下げされます。
この引き下げにより、今まで相続税がかからなかった場合でも課税となるケースが多くなり、
4人に1人が相続税を納めなければならなくなると言われています。

しかし、小規模宅地等の特例適用は、
適用対象面積が改正前の240?から、
改正後は330?へと拡大されます。

また、直系尊属(祖父母)から子・孫への教育資金は、
1,500万円一括贈与が非課税となります。
子・孫(30歳未満)へ、祖父母等が教育資金を出した場合は、学費や塾・習い事など等へ支払い費用にあてた場合は贈与税が非課税となります。

このように緩和される部分もありますが、
基礎控除が引き下げられたのは大きいと思います。

これからは、「もめない相続」も大事ですが、「納税も考慮した対策」が必要となります。
資産をうまく子・孫へと継いでいくには遺言書を活用してみてはいかがでしょうか。
遺言書を作成することで、「争」、「税」を回避することが可能になります。
いきなり遺言書を書くのはハードルが高いという方は、エンディングノートやもしもノートなどの類を利用するのもいいかもしれません。
書くことで問題が見つかり、何の対策が必要なのか見えてきます。

遺言書については、またお話ししたいと思います。

別荘としての事業

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

あっという間にゴールデンウィーク前半が過ぎてしまいました。
この3日間頑張るとまた連休。
観光地もにぎわっているようですね。

さて、観光地といえば別荘。
別荘を貸して収入を得たいという場合、許可はいるのかどうかです。
 ↓
営業許可は必要です。
その場合、何の許可がいるかというと、1泊、2泊など、
1日単位の宿泊であれば、旅館業の許可が必要になってきます。
逆に、数ヶ月に及ぶ長期間であれば、賃貸借契約となり、不動産業となってきます。
また、飲食サービスが伴ってくる場合は、飲食店営業の許可も必要で、
許可といっても色々あります。

細々と許可をとるのは大変ですが、
その目的は、なんといっても利用者の安全確保のためと言っていいでしょう。
防災や衛生管理から多岐にわたって基準があるおかげで、安心して施設を利用することができます。

では、よいゴールデンウィークをお過ごし下さい!

自動車の変更手続

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

新年度となりました。
今日は街で新しい制服を着た学生をたくさん見かけました。
(入学式なのですね)
駅では初々しい姿の新社会人も見かけます。

新たな気持ちで新年度のスタートです!

さて、引越しに関する手続ですが、
車を所有している場合、車両ナンバーの変更手続は済んでいますか。
管轄外ナンバーのまま車両を使用している場合は、
管轄内のナンバーに変更する必要があります。

法令では、所有者の氏名や住所、使用の本拠の位置に変更があった場合は、
変更登録をしなければならないとされています。

また、家族名義の車をもらったので、自分の名義の変えたい場合なども同様に、
変更手続が必要です。

相続で取得する場合もそうなのですが、
相続の場合は以外と忘れている方がいます。
不動産などと同様に、自動車も相続人名義にする必要があります。

手続の方法は、警察で車庫証明を取り、
自動車登録事務所で車検証の書き換えとナンバーの交付を受けます。
(普通車の場合。軽自動車は別途)

平日に警察署や、自動車登録事務所へ手続に行くのが難しい場合、
行政書士でしたら、車を持ち込むことなく、手続を代行することが出来ます。

自動車も忘れることなく、変更手続をして下さいね。

選挙権と後見制度

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

先日、東京地裁で後見制度に関する裁判がありました。
それは、後見人がつくと選挙権が失われるという事に対するものです。

知的障害がある女性が、成年後見人がついたため選挙権を失い、国に選挙権の確認を求めた訴訟でしたが、
東京地裁は、「後見人がつくと選挙権が自動的に失われるとした公職選挙法の規定は違憲である」との判断をしました。

成年後見人がついても、判断能力の程度は人によりますし、
財産管理は難しくても、選挙権を行使することとは関係ないように思います。
成年後見制度の基本理念である、「自己決定の尊重」、「残存する能力の活用」、「ノーマライゼーション」からみても、妥当な判決ではないでしょうか。

成年後見制度は禁治産制度にかわり、2000年に出来た制度ですが、
まだまだ改正が必要に思います。
利用者が10万人を超えている制度ですので、
より良い制度になっていくことに期待したいです。

あれから2年

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

暖かくなってきました。

日も長くなり、まちに待った春の訪れですが、
昨日は3.11の震災からちょうど2年が経過した日でした。
テレビでも被災地の今や、当時の様子の特番など。
色々やっていましたが、復興はまだまだだということを痛感します。
原発やエネルギーの問題もあります。
物価も上がります。

日頃、忙しく日常を過ごしていると忘れてしまいがちですが、
被災した方は、まだ日常の生活に戻れていないということ。
もう戻れない方もいる。
自分が日常の生活を送れていることに感謝し、出来ることをやりつづけよう。
と、思った1日でした。

建設業許可(社会保険の加入について)

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

昨日は行政書士会越谷支部の研修でした。
今回のテーマは建設業許可の実務です。

建設業許可は昨年11月から改正されているので、改正点を含む基本的な要件の再確認でした。社会保険等の加入についての確認資料などや、未加入の場合の許可権者(埼玉県)からの指導についてです。

現在は社会保険等が未加入でも建設業許可の新規・更新・業種追加などの申請はできますが、未加入の場合は県より指導書が出て、再度、加入への進捗状況について報告を求められます。
その後の運用は県や都によっても違いがあり、詳細は未定のようですが、国土交通省では約5年後をメドに100%加入を目指しているようなので、将来的には加入していないと許可や更新は難しいかもしれません・・・。

社会保険は本来加入しなければならないもので、加入への指導も必要ですが、企業の保険料負担など、建設業者に限らず広い視野で問題へ取り組む必要があるように思います。
今回の改正で、個人事業主が法人化しなくなるのでは?という気もしてきました。
いずれにせよ、今後の動向(運用)をチェックです。

民法改正案にて

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

民法改正案にて気になる記事を見つけました。
「融資の個人保証」に関するものです。

銀行や貸金業者が中小企業などに融資する際に求めてきた個人保証について、法制審議会(法相の諮問機関)が原則として認めないとする民法改正案が検討されていることです。

個人保証とは、中小企業などが融資を受ける際に「会社が返済できなくなったら代わりに自分が返す」と、個人が貸手(金融機関)に約束することで、経営者本人や家族、親類、友人が保証人になることが多いものです。

経営者本人はともかく、家族、親類等が保証人になった場合、善意で引き受けた親族が高額な請求を受け、破産や自殺に追い込まれることもあり、一時社会問題にもなっていました。
今回の改正では個人保証は本人に限定する。裁判所が保証人の過度な負担を減免できる制度の創設など、様々な案があるようです。
中小企業支援・起業支援のためにも、いい改正になるといいですね。

越谷市民活動支援センター

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

年始から慌しい日が過ぎ、気付くともう2月です。

先週は越谷協働フェスタへの参加や終活セミナーなど、イベント続きでした。
協働フェスタは越谷成年後見支援センターで毎年参加しており、恒例行事です。
後見制度をパネルの展示と相談コーナーを設ける形で紹介しました。

そして、明日2月2日(土)は成年後見市民講座を開催いたします。
越谷市民活動支援センター5階にて、14時からです。
後見制度をパネルで理解して頂くのは少々難いのですが、市民講座であれば分かりやすいと思います。講座終了後には無料相談も行っています。

越谷市民活動支援センターが入る越谷ツインシティもテナントが増えてきましたね。
オープン当初はガランとしており寂しい雰囲気がありましたが、最近は店舗が入って段々と賑やかになってきました。
年始に居酒屋やファミリーレストランを利用しましたが人がたくさん入っており、案内まで待つほどです。

越谷がどんどん盛り上がってくることを期待したいです。

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