こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

今日はお茶のお稽古へ行ってきました。
日頃、忙しい日々を過ごしていても、お茶を点てている時間はなんとも落ち着きます。
静かな茶室で釜の湯が沸いている音。
湯を汲み、茶碗に入れるときの音。

普段は気にもならない音ですが、お茶のときは心に染み入ります。

お茶の精神といえば、千利休の唱えた「和敬清寂」です。

「和」 お互い同士が仲良くする、和し合う。
「敬」 尊敬の敬、お互い同士が敬い合う。
「清」 読んで字のごとく、(心の中が)清らかということ。
    自分自身で自分の気持ちを清めようという素直な心が一番大事。
「寂」 どんな時にも動じない心のこと。
    どんな事態に直面したとしても、それに動じない心のゆとりを持つように心がける。
    心を作っておく。  

お茶のときはもちろん、普段の生活でも実行できているか?
自分自身に問うてみると・・・。
まだまだ修行が足りなさそうです。