たなかblog

田中法務事務所 田中由佳による行政書士ダイヤリー

カテゴリー: 成年後見制度 (2ページ / 4ページ)

成年後見人の仕事

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

七夕が過ぎ、いよいよ暑くなってきました。
梅雨明けはもうすぐでしょうか。

今日は被後見人のお宅へ行ってきました。
暑くなったり涼しくなったりと安定しない天候が続き、体調が心配でしたがお元気そうでした。

成年後見人の仕事は一般的に財産管理と身上監護といいますが、
実際にどんなことをするのかというと、
預貯金の払戻(年金の受け取り)や、介護サービスの契約・病院への入院契約、要介護認定の申請、日用品の買物まであります。

今日お会いした方の具体例でいうと、
定期的な訪問で本人との面会、年金の払い戻し、介護施設への支払い、ヘルパーさんの支払い。これらが定期的なもの。
不定期なものとして、
地代の支払い、お寺への支払い(清掃料や護持費)、保険の請求、介護認定の変更手続など、毎月違う事務もあります。

今日もまだ終わっていない相続手続があったので、その件に関する事をと。
といった具合で、毎月同じという訳にはいきません。
また、被後見人によっても内容は違います。

成年後見制度については、最近、周囲の理解がだいぶ進んできたように思います。
以前は金融機関にいっても、「え、成年後見制度ですか?、少々お待ち下さい」といって、担当者が慌て、手続に1時間以上待たされたりしましたが、ここのところだいぶスムーズになってきました。

また、最近は様々な企業や団体でも講習が行われているようです。
私も、11日(水)には、南越谷地区の民生委員と児童委員協議会メンバーの方を対象にした成年後見制度の講義を行います。

少しでも多くの方にこの制度を知って頂ければと思っております。

「ガイヤの夜明け」より取材

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

先日「ライフネット東京」様の主催するセミナーで講師をしました。
ライフネット東京様は葬儀社なのですが、葬儀だけなくエンディングに関するセミナーを定期的に行っています。
今回はエンディングノート及びエンディングプランに関する内容で、「後見制度」を中心にお話をしました。
少人数制のアットホームなセミナーなので、質問を交えて受講者と話ながらのディスカッション形式です。
この形式は分かりやすくていいと受講者から好評のようです。

セミナー開催近くになり、テレビ東京で放送されている「ガイヤの夜明け」よりライフネット東京様へ取材の申し込みがありました。
終活(エンディング)の特集をしているようです。
当日は取材を受け、無事に終了したのですが、カメラがすぐ近くにあるので驚きました。カメラってずいぶん近くに寄るのですね。

放送は5月22日(火)22時〜の予定だそうです。
終活(エンディング)の特集で何社が取材し、そのうちの一つなので何分の枠になるのかは分かりませんが、終活に興味にある方はご覧くださいませ。

もしもノート

おはようございます。越谷市の行政書士、田中です。

以前にも少しお話ししましたが、
4月7日(土)、もしもノートの著者による講座を開催します。
もしもノートはいざというときに対処できるように自己管理のための備えですが、相続や遺言、葬儀のことだけでなく、日頃の生活のことまで広範囲に渡る内容になっています。
2004年の発売以来、7万部突破しているそうです。
今回の成年後見市民講座はその著者が講師です。

講座の案内
テーマ:人生「もしもの時」に大切な人に伝えたいこと
講 師:NPO法人ライフアンドエンディングセンター 須斎美智子理事長
日 時:4月7日(土)14時〜16時
場 所:越谷市中央市民会館5階
参加費:300円(資料代)
主催者:越谷成年後見支援センター

事前申込は不要ですので、直接お越し下さい。
ご参加をお待ちしております。

越谷のマスコットガーヤちゃん

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

週末は協働フェスタへ参加してきました。
寒い日でしたがたくさんの人出でした。
今年は手打ち蕎麦が出ていなかったですが、講談越谷ものがたりなどをやっており、盛り上がっていました。

ところでガーヤちゃん、ご存知ですか?
越谷のキャラクターでカモです。
よくみるとガーヤちゃんはパンツではなく鍋に入っており、尻尾はネギです。
「まさにカモ鍋状態!」
かわいい顔なのに衝撃的です。

残念ながら鍋の部分は指が写ってしまいました。

なんとガーヤちゃんは住民票を持っており越谷市民です。
ブログも書いています。
ブログではガーヤちゃんがカモ鍋を紹介してます・・。

第4回協働フェスタ

おはようございます。越谷市の行政書士、田中です。

積もりましたね。
昨晩の雪で朝の道路は渋滞でした。
道路の凍結で自宅から事務所までいつもの3倍時間がかかりました。

さて、明日から週末までは晴れるようですが、
28日(土)は、越谷市中央市民会館で「協働フェスタ」が開催されます。
開催時間は9時30分〜3時30分。
中央市民会館全体を使用して行われます。

今年で第4回で、私たち越谷成年後見支援センターも引き続き参加してます。
当日は展示と相談会を行っていますが、他の団体による模擬店や劇場イベントもあり、結構面白いです。
毎年1階でやっている手打ちそばの実演が好評で、そこでは美味しいお蕎麦が買えます。
二八そばと十割そばがありますが、十割そばは早く完売してしまいます。

様々なボランティア団体が出展していますので、お時間のある方はぜひお越し下さいね。

後見人の仕事

こんにちは。越谷市の行政書士、田中です。

やっと日差しが出てきました。
この3日間は雨や雪やらで寒かったです。

天候の変化や季節の変わり目のときは体調を崩しやすいので、高齢者である被後見人が気になります。
この週末は病院と特別養護老人ホームへ面会に行ってきました。

後見人の仕事は財産管理と身上監護ですが、入院の契約手続や支払いだけでなく、必要な買い物なども含まれます。
被後見人に「○○が必要です」と病院から連絡がくれば、買って届けたりします。
専門職が後見人になる場合は、家族のいない方や家族が面倒を見れない方が多いので、どんな用件でも後見人へ入ります。
私は全て市内なのでいいのですが、遠い場合や車がないと大変ですね。
施設も駅近くにあることは少ないです。

先日も被後見人が入院したと連絡が入ったときは日曜日でしたが車ですぐに行きました。
後見人の仕事は曜日や時間は関係ありません。
こんなことを話すと後見人を引き受ける方が減ってしまいそうですが、
日本における65歳以上の高齢化率は平成23年で約23%、5人に1人が高齢者です。
皆で支えなければならないですね。

成年後見と財産管理

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

暑さが厳しいのも明日までとの天気予報です。
ここ最近、雨も降りませんね。

そんな天候の中、やっと事務所の朝顔が咲きました。
ゴーヤはカーテンはおろか、身もなりませんでしたが、
朝顔は5つも咲いています。

苗を植えてから2ヶ月、待ち遠しかった開花です。
秋を間近にして、やっとです。

さて、
秋といえば、来月6日に成年後見越谷市民講座を開催します。
今回は平日なのですが、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業として行うもので、講師は弁護士の生田先生です。
生田先生は先月まで越谷公証役場の公証人だった方です。
講演テーマは「成年後見と財産管理」です。

事前申込・入場料は不要です。
希望の方は直接、越谷中央市民会館5階へお越し下さい。
9月6日 14時〜16時です。

コスモス成年後見サポートセンター埼玉支部

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

埼玉県行政書士会も成年後見に関する団体を立ち上げました。
一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター埼玉支部です。
この団体は、日本行政書士会連合会が設立したのもので、各都道府県に支部が出来る予定です。
今日はその設立総会がありました。

成年後見は士業の中では後発の団体になりますが、行政書士会も社会貢献に携わることができること、そして福祉行政に参画できること。
今後の活動が期待されます。

後見制度は今後も利用の増加が見込まれます。
しかし、中には制度を悪用するケースもわずかですがあります。

制度を正しく利用し、安心して生活することが出来るよう、
専門職と行政などが連携し、社会に安心が届けられたらと思います。

市町村が市民後見人を養成

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

昨日の読売新聞の一面に出ていたのですが、
行政(市町村)がいよいよ市民後見人の養成を行うようです。

後見人の市長申立て(身内がいない方)を対象とし、老人福祉法を改正して、市町村や都道府県に「市民後見人の養成を求める他、モデル事業を実施する」との内容です。
後見制度は都市圏では利用されていますが、地方ではまだまだ利用が少なく、悪質商法の被害にあっている高齢者が多いという実態があります。
その高いハードルが後見人不足。
これを解消するための市民後見人養成とのことです。

自分も後見人を引き受けていますが、後見人をつとめるには、法律からはじまり、介護や病状の理解まで、様々な分野の勉強が必要になります。

私達のようなNPO(越谷成年後見支援センター)も、市民後見人養成のお手伝いが出来れば、より多くのモデル事業が出来るのではないかと思います。

行政の今後の動向が気になるところです。

市民講座(自分らしい老齢期と任意後見)

こんばんは。越谷市の行政書士、田中です。

週末は、越谷成年後見支援センターで市民講座を行いました。
今回は私が講師を務め、「自分らしい老齢期と任意後見」というテーマの講座でした。

30名定員の会場が満員になり、イスが足りなくなるほど。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

「自分の財産を自分の思うように使う」ということが最大のテーマでしたが、
そのために任意後見制度や遺言など、もっと利用して頂きたいです。
遺すことが相続人のためになるとは限りません。

また、「遺言」は大事です。
相続業務を行っていると、遺言があれば・・・という状況が少なくありません。
もめる時はわずかな財産でももめます。
ぜひ、身近に使って頂きたいです。

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